50年という年月

ランチに近所にあるレストランへ行ってきた。娘の誕生日の

お祝いである。早いもので娘が誕生して50年の月日が流れた。

夢中で育てた日々を思い出せば涙が出てくる。

両方の父母にもどんなに世話になったろう。闘いの中の子育ては

並大抵のことではなかった。両親の心配もいかばかりであったか。

あれから50年、この先50年も生きられないのだから、毎日を

かけがえなく送ろうといつになくセンチメンタルな私であった。